2011年3月11日に発生した、東日本大震災では、道家道学院の会員さんも多数被災されました。
     おかげさまで、会員さん全員の無事が確認されました。
     被災した会員さんからは、大震災を体験したタオイストとして
     この貴重な体験を多くの方にお伝えしたいと、大震災の体験談が届いていますので、一部をご紹介いたします。
     まだまだ余震も続き、不便な生活が続きますが、気のトレーニングで心と身体、そして気を磨き、ともに乗り越えましょう!
     
     
     
     
  S・Hさん(30代女性・岩沼市)
     夫の転勤に伴い、春から大連へ行く予定でしたが、中々準備がはかどらず、「本当に春に出発できるのだろうか?」と思っていたところ、今回の震災があり、断水や停電の時に家族を手伝うことができました。
     女性だけの家族だったので人手が足りなかったらきっと、母も姉もまいっていたと思います。
     本震の日は、家族揃って偶然、家に居ました。
     姉も休みで、その日出勤していたら姉の机に向かって色んな物が倒れてきたので、きっと死んでいただろうと言われてたそうです。
     家族三人けがもなく無事で、本当に有難く思います。
     これからも克服しなければいけない事は沢山ありますが、先生からの御指導の通り、あきらめないで陽気に、全てを一旦受け入れて頑張っていきたいと思います。
     
     
     
     
     
     
     
  H・Kさん(60代女性・塩釜市)
     本震のとき買い物に出ていた私は、すぐに走って自宅へ戻りました。
     家族は私が帰宅したらすぐに非難できるように車で待機していましたが、すでに道路は渋滞していました。
     このままでは間に合わない!と、進行方向を変え、なんとか津波から逃げ切ることができました。
     ふと、気の感じたままに行動できて本当に良かった!これも、日頃からの気のトレーニングのおかげです。
     家も津波の被害を受け住む事ができませんが、道家道学院で教えていただいたことをひとつひとつ実践して乗り越えて参ります。
     
     
     
     
     
     
     
  S・Sさん(40代女性・仙台市)
     地震の時は、家族は、学校・職場とばらばらでしたが、全員無事に再会することができました。
     水や食糧品、ガソリン等の列に並びましたが、体調も良く、あまり辛いと思うことなく乗り切ることができました。
     3日目、目に”ものもらい”ができましたが、目の導引術をしたらすぐに良くなりました。
     子供も、早島妙聴道家道学院副学長からアドバイスを頂き元気に過ごしています。
     信じられないような震災ですが、気のトレーニングで元気に過ごすことができています。
     
     
     
     
     
     
     
  Y・Kさん(30代女性・仙台市)
     大震災の前日まで、仕事で三陸へ通っておりました。
     大震災当日は、たまたまのお休みで仙台におりました。
     あの日、仕事だったら・・と思うとぞっとします。
     震災後は、近所の人達と助けあい、情報交換をしながら過ごしました。
     また、たまたま行ったコンビニが開いていたりしてそんなに並ぶこともなく食料が手に入りとても運がよかったと思います。
     気のトレーニングでますます運気を磨き、大震災を乗り越えたいと思います。
     
     
     
     
     
     
     
  A・Sさん(30代女性・仙台市)
     地震の時は、仙台市内の職場におりました。
     上司から机の下にもぐるように言われた次の瞬間、今まで体験したことのない揺れがあり、このままビルごと崩れてしまうのかなと思ったほどでした。
     5日ほど避難所でお世話になりましたが、周囲の方にも恵まれ体調を崩すことなく元気に過ごすことができました。
     これも気のトレーニングでコミュニケーションのとり方を教えていただいたおかげです。 
     まだまだ大変な方もいらっしゃいます。気のトレーニングで自分を磨き頑張ります。
     
     
     
     
     
     
     
  R・Mさん(50代男性・利府町)
     大地震の時は、仙台市内にいました。
     本来なら、津波の被害を受けた事務所で仕事をしているはずでしたが、突然、研修を受けることになったからです。
     4時間歩いて帰宅しましたが、気のトレーニングで磨いていたおかげで怪我もなく帰宅することができました。
     命のあることに感謝し、自分が元気に過ごすことで、もっと苦労している方の力になりたいと思います。